リゾートトラストでは、数字と臨場感を重視し、資本市場との対話を通じて未来を描くIR に挑戦しています。
海外投資家の拡大に伴い、多様な投資家像を理解し、それぞれに伝わる言葉で自社の価値を語る必要性が高まっています。外からはホテル事業に見えながらも、実際には「会員制」「資産回転」「メディカル」を組み合わせた複合的なビジネスモデルを有する同社。
その強みをどう表現するかは、IR部門にとって大きな挑戦です。
中期経営計画では、投資家が社内でそのまま説明に使える「資本市場の言語」で資料を構成し、少数のKPI に覚悟を込めることで「数字の先にある未来像」を共有しました。
数字に裏打ちされたロジックと現場の臨場感を融合させ、投資家の信頼を積み重ねる姿勢は、経営の本気度そのものです。
今回は、IRを担う牧野剛士氏・本多宏隆氏に、こうしたこだわりと挑戦について伺いました。